

私は生後3か月で父を亡くし、母子家庭で育ちました。
小学生の頃はサッカーに打ち込んでいましたが、進学した中学校にサッカー部がなかったことをきっかけに、柔道を始めました。勝つ喜び、負ける悔しさ、仲間との絆——柔道はすぐに私の中心になりました。
高校時代、周囲には県チャンピオンや全日本高校強化選手がいる中、私はいわゆる「落ちこぼれ」でした。怪我が多く、思うように練習も試合もできない時期が続きました。
しかし、その経験が今の私をつくっています。怪我のたびに支えてくれた医療従事者の方々と接する中で、自然と「この道に進みたい」という気持ちが芽生えていきました。
【施術家としての転機】
30代前半、ブラジリアン柔術のトレーニング中に大きな怪我を負いました。頚から左指先にかけて強い痺れが走り、歩くことも、寝返りを打つことも、日常のあらゆる動作が苦痛になりました。
「このまま一生、この状態が続くのかもしれない」——そう絶望していた時期があります。
痛み止めも効かず、八方塞がりの中、学びのために通っていた大阪の師匠を訪ねました。師匠は私の状態を瞬時に見抜き、たった一瞬の施術で長く苦しんでいた痺れが消えたのです。
このとき、「人には本来、治る力がある」ということを身をもって体感しました。この体験が、今の施術への向き合い方の原点です。
【施術家として大切にしていること】
現場に足を運ぶこと、自分自身が体験すること、トレーニングを継続すること。この3つを今も変わらず続けています。
慢性的な痛みに悩む方が非常に多い現実を、長年の施術の中で実感してきました。「何度通っても変わらない」「原因がわからないまま痛みが続く」——そういった方の力になりたいという思いが、当院の出発点です。
現在は**鍼灸整体・運動療法・インソール療法**を軸に、一人ひとりの主訴と向き合っています。今もなお鍼灸学・運動学・足病学を探究し続けています。
【こんな方に、ぜひ知っていただきたい】
- 何度マッサージを受けても改善しない
- 痛みの本当の原因がわからない
- よかれと思って続けていた運動が逆効果だった
- 足の歪みが全身に影響しているのではと感じている